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わくらば追慕抄 単行本 – 2009/3/26

4.4 5つ星のうち4.4 50個の評価

鈴音と和歌子、上条姉妹の前に現れた謎の女、御堂吹雪。鈴音と同じ能力を悪用して他人の秘密を暴き、恐喝の種にしている。鈴音への憎しみに満ちたまなざしに秘められた理由とは?大好評『わくらば日記』に続編登場!

商品の説明

著者について

1963年大阪府生まれ。慶應義塾大学卒業。出版社勤務を経て、2002年「フクロウ男」でオール讀物推理小説新人賞受賞。03年「白い部屋で月の歌を」で日本ホラー小説大賞短編賞、05年『花まんま』で直木賞を受賞。他著に『かたみ歌』『いっぺんさん』『わくらば日記』などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川グループパブリッシング (2009/3/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/3/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 358ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048739379
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048739375
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 50個の評価

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カスタマーレビュー

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5つのうち4.4つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2019年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先に、わくらば日記を読んでからこの本を読んでください。2冊セットで買っておくと安心すると思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わくらば日記がとてもよかったので読みました。期待通りでしたが、それ以上でもありませんでした。
50代以上ならば必ず、背景が容易に察せられるので読みやすいと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「かたみ歌」がとても好きだったので、ほかの作品をと思い読んでみました。
わくらばシリーズ?の2巻目。

ノスタルジックでやさしくて、でもほんのり暗い感じの雰囲気が好きです。
「かたみ歌」のイメージより読み口もキャラクターもライトな感じ。
昭和のこの時代のころはさっぱりわからなくて、出てくる流行りものも「?」となるのですが、
それでも郷愁を誘われるので不思議。

話の続きがとっっっても気になるのですが、
まだ続刊は出てない?ようでものすごーくもどかしいです。

3巻、待っております。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は大事な一人息子を守りきれず一昨年に自殺させてしまいました。ギリギリまで息子は我慢して我慢して頑張って着けてしまったのです。責められるはずがありません。世間は簡単に自殺はずるいと言いますが何がわかるのですか。簡単に言わないで欲しい、絶望の日々を主川さんの本でどれだけ癒されていることでしょう。ありがとうございます
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月19日に日本でレビュー済み
シリーズ2作目です。昭和レトロのほのぼのした雰囲気がいいです。若い人には事情がわかりにくいと思いますが、まだまだ日本が貧しくて毎日食べるために一生懸命だった、それでも未来は明るくこれからどんどんよくなっていくばかりと信じられた、そんな時代が背景になっています。

「澱みに光るもの」「黄昏の少年」「冬は冬の花」「夕凪に祈った日」「昔、ずっと昔」の5編が収められています。短編集とはいえ、100ページほどの長さのものが2つ、80ページが2つと、中編といっていいものも含まれていて1つ1つがわりと長めです。
そのうち警察がらみになるものはひとつだけ、大きな事件が起きるわけではなく日々の生活の中で起きた問題や個人的なことがテーマになっています。
朱川氏作品では、少し毒の含まれた、怪奇色や猟奇色の強いものが好きなので、正直言って個人的にはこちらはインパクトが弱くちょっと物足りないです。

みんないい人ばかりの中で、御堂吹雪=薔薇姫という悪役が登場しました。どうも過去に上条鈴音に恨みがあるようですが、それが何なのかまだはっきりしません。ということはたぶん続編があるのでしょう。
最初は小さかった妹のワッコちゃんももう高校生。このシリーズ自体が熟年になったワッコちゃんの回想として書かれていますから、次くらいで締めになるのでしょうか。
2009年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「わくらば日記」に続くシリーズ2作目です。
話が進むにつれて徐々に姉妹も、他の登場人物も成長し、深みが出てきます。
登場人物の意外な面。心の葛藤が読めて面白いです。
派手さは無いけれど、だからこそ心に響くものがあります。
たしかに新に登場した"彼女"の話が少ないけど。だからこそ
「次もありそう」と思うと嬉しくなります。
そう遠くない時、終わりが来てしまいそうな話なのですが・・・それはまだ先でいい。
なるべく無理の無い程度に続けて欲しい。
読むとこの辺の言い回しの意味が解かると思います。絶対お勧めの一冊です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年4月16日に日本でレビュー済み
わくらばシリーズ第2弾。昭和34年から37年の5編を収録。
「日記」のほうは事件簿的であるが、こちらは少しミステリを
はらんでいる。
鈴音と同じ能力を持った「薔薇姫」こと御堂吹雪が登場するが、
その関係性が分からないのだ。 
どうも鈴音を赤ん坊のころから知っている―――そんな素振りなのだが。
しかも能力は鈴音よりも強く、なぜか鈴音を強く憎んでいる。

「薔薇姫」の正体は、最後まで分からない。
これは次作に期待するしかないだろう。

ただ「日記」の最初の章で語られた鈴音の命は27だ。
大体1篇が1年だとしても、続編が出て話が進むということは、
それだけ鈴音の最期に近づいていくことと同義なのである。
題名がただの「日記」から「追慕抄」となったのも、和歌子が
より強く鈴音を思い出しているから?

どちらにしても続編を読まずにはいられない。
2021年12月10日に日本でレビュー済み
全巻の世界観が良かったので、続きのこの本も読んだのだが、物語も文章もあっさりし過ぎている気がして、ほとんど流し読みしてしまった。
結局、薔薇姫は何だったの?